【教育現場での笑いヨガ実践報告①】
6月1日(月)熊本大学教育学部附属特別支援学校での笑いヨガ実践報告です。
(熊本大学教育学部附属特別支援学校)
担当のH先生と事前に打ち合わせをして準備万端で当日を迎えました。
妻と二人で、8時半には学校に行き校長先生と挨拶を交わして会場の体育館に向かい
準備をしていると心強いサポーター上妻リーダーが来てくれました。
刻々と開始時刻が近づくにつれて、不安な気持ちになりました。
果たして…子ども達が、笑いヨガを受け入れてくれるのか?
内心ハラハラドキドキでした。 その時、心の中でこんな声が聞こえてきました。
失敗したら…笑えばいい!!
成功したら…大いに笑えばいい!!
自分の呼吸に意識を集中したら次第に気持ちが落ち着いてきました。
いよいよ開始時刻を迎えました。
最初に校長先生が挨拶をされました。
(坂下玲子校長)
校長先生からスタッフを紹介していただきました。
さて、私の番です!!
マイクの前に立つと子ども達のキラキラした目の輝きが飛び込んできました。
そのキラキラした目の輝きの奥に今から何が始まるのか???
児童・生徒・教職員の皆さんから不安な空気を感じ取りました!!
(子ども達の反応を身体全身で感じています!!)
私の講演スタイルは何時も白紙状態です。
何が飛び出すのか?どんな言葉が口から出てくるのか?
本人も全くわかりません!!
ただ、ひとつだけ決めていることは笑うことだけです!!
今回も子ども達の反応を見て笑いのパワーを信じて進行しました。
(子ども達から元気な声が返ってきました!)
開口一番!!「皆さん!おはようございます!」と声を掛けると
「おはようございます!!」と元気な声が返ってきました。
私の持ち時間は、30分(9:20~9:50)なので詳しい説明は省いて、
笑いヨガは、「難しくありません!!ただ笑うだけです!!」
と伝えエクササイズに入ると・・・
思っていたとおり、子ども達の笑い声が体育館一杯に響き渡りました。
最後に子ども達に感想を尋ねると…
一人の子どもが、笑いながら力一杯ハグしてくれました!!
あの時の感触は今もハッキリ残っています。
(子ども達に笑いが伝染しました!!)
先生方から、素敵なメッセージが後日届きました。一部紹介します。
*初めての体験でしたが、子ども達みんなと楽しく参加できました。
「笑う」ことが及ぼす健康への効果も改めて、知ることができました。
ありがとうございました。
*楽しい雰囲気の中で声を出して笑ったり、リズムに合わせて身体を動かしたり、精神的
なリラクゼーションにもつながると思う。
授業の中にも生かせるものがあり、非常に参考になった。ありがとうございました。
*「笑い」の空間に子ども達がみるみる引き込まれていることを実感しました。
笑いながらの活動等、コミュニケーションの学習で生かせるものがたくさんありました。
今も学校生活の中で、「よっかばい、よっかばい、いえ~」と言って楽しんだり、活動
時の写真を見て、振り返って楽しんでいる児童生徒もいます。
また、ぜひ学校にいらしてください。ありがとうございました。
※貴重な意見もいただきました。
*集団作りやマスゲームとして、とても有効だと思う。
今後も活発に活動をされ、笑うことの効果や効用を伝えてほしい。
1セッションを区切りにタンバリン等の音が入ると子どもにとっては、もっと分かり易
いかも。
最後にお礼の言葉と子ども達の手作りのお土産をいただきました。
(毎日この茶碗でご飯を美味しくいただいています!)
(終了後、校長室で記念写真です!)
校長先生や教頭先生が、子ども達と一緒に笑われている姿に心から感動しました!!
お疲れ様でした!!(^0^)
改めて、笑いのパワーに感動です。
神様は、私たちに本当に素敵な笑いというプレゼントをされたのだと噛みしめながら
キャンパスを後にしました。
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今回、熊本大学教育学部附属特別支援学校で笑いヨガを
実践させていただきました。
担当のH先生の子ども達を想う熱い情熱が、児童・生徒
・教職員の皆さんに笑いが伝染したと思います。
私も今回多くのことを子ども達の笑顔から学ぶことが出
来ました。心から感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
私達は、様々なハンディを持って生きています。
「みんな咲く華の種を持っている」
心友書画家、茨木清貴氏の作品を思い出しました。
それぞれの人生で、素敵な華を咲かせましょう!!
私は、学校現場に笑いヨガを導入しなければと強く思っています。
私達が育った環境と現在の子ども達の取り巻く環境は如何でしょうか?
昔は、自然の中で思いっ切り遊ぶことが出来ました。
遊びの中で、いろんなことを学びました。
今は、思いきり遊ぶことも出来ずにストレスを抱えています。
そのストレスのはけ口が大きな問題を引き起こしているのではないでしょうか?
早い段階から、ストレスをコントロールすることが大切です。
先ずは、安心して笑える場の提供が最も必要だと考えています。
私の想いをぜひ読んでください。
「ラフターヨガ・笑いヨガガイドブック」にインタビューを受けた記事です。
次回は、既に外国では笑いヨガを学校に導入されています。
それを紹介したいと思います。
最後まで、読んでいただき心から感謝です。
皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
合笑
お問い合わせ先:info@warai-yoga.org
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